活用例
冷間連続成形で加工した、継ぎ目のない羽根を使用した除雪機用スパイラルオーガです。
スパイラル羽根の外周に切り欠きを入れ、角度を付けることにより、
過酷な冬の条件下で除雪機の刃の部分として使用されます。
硬い氷の塊を砕くために、オーガの外周には、さまざまな形状の切り欠きが加工されています。
用途に適したスパイラルオーガをオーダーメイドで製造します。
スパイラルを冷間連続成形加工で製作できる設備は国内でも限られています。
また、高度な成形スキルが求められるため、当社の製品は高い品質と付加価値を持つと評価されています。
スパイラルオーガにおいて軸ブレを最小限に抑えることは、除雪機の効率的な運転と除雪機の長寿命を確保するために非常に重要なことです。当社のスパイラルオーガは、スパイラル羽根に溶接による継ぎ目がないため、回転させたときの羽根のバランスが良く、ブレが少ないです。
当社のスパイラルオーガは、板厚3.2mm以上の鋼材を使用しているため、強度があり、水分を多く含んだ重たい雪や氷まじりの硬い雪でも除雪が可能です。板厚は9mmまで冷間連続成形が可能です。それ以上の厚板材も1ピッチオーガを溶接で連結することができます。
当社のスパイラルオーガは、お客様の要望や諸条件を基に最適設計を行っているため、設計通りの高い精度が実現できます。一般家庭向けの小型除雪機から業務用の大型除雪機までさまざまなタイプの除雪機に合わせ製作します。
スパイラルオーガは、回転軸へ溶接するため、羽根の巻数、ピッチ、自由長のバランス精度が高く求められます。当社は各社メーカーへあらゆる除雪機のスパイラルオーガをオーダーメイドで供給し続けています。
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