製品概要
吹雪時の視程距離を推定する『視程計測用マルチセンサ』。
マルチセンサには、6種類の気象要素(温度、湿度、日射、気圧、風速、降雪強度)を
計測するセンサが組み込まれています。
各センサから得られた計測値を使用して、吹雪時の視程を推定します。
また、これらの気象データを電流出力することも可能です。
降雪強度センサは反射光検出方式の光センサを採用しています。
受発光部の着雪による誤検出を防ぐため、センサは水平2方向、垂直1方向の3方向に配置されており、
降雪時の雪粒を確実に検出します。
特徴
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1安価で小型化を実現
従来の製品に比べて、安価で小型化を実現しています。
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2光センサで雪粒を検出
反射光検出方式の光センサを使用して、降雪時の雪粒を検出します。
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3センサデータで視程算出
降雪強度、風速、気温、湿度などのセンサデータをもとに、視程距離を算出します。
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43方向で降雪を検知
受発光部の着雪による誤検出を回避するため、センサは水平2方向と垂直1方向の計3方向で降雪を検知します。
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5視線誘導灯の制御
自発光視線誘導灯の点灯制御システムに採用されています。
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6平成24年度北海道新技術・新製品開発賞 奨励賞受賞
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7第37回発明大賞 考案功労賞受賞(独自構造の風速センサ)
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8特許第4830086号(独自構造の風速センサ)